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Dance SQUARE vol.25- ジャニーズJr.徹底解剖

ダンスクvol.25のジャニーズJr.徹底解剖。関西Jr.のトップバッターとして、藤原丈一郎くんが載りました。彼は私の自担です。
発売前からそわそわ。雑誌を手に取ってそわそわ。そして、記事を全部読み終わった頃には、私の顔は涙でぐちゃぐちゃでした。声を出してあんなに泣いたの久しぶり…
個人的な意見ではありますが、そのダンスクについてこのブログにてまとめたいと思います。何度も言いますが、個人的な感想なので考え方の違いなどはご了承ください。

今回は既出のお話も多かったですが、産経新聞で話してくれた時よりもっと深い話をしてくれた気がします。この記事の中で、丈くんは"ターニングポイント"を3つあげています。

まず1つ目は、2008年・中学1年生の時に出演したDREAM BOYSのお話。残念ながら私はこの頃はまだ丈くんのファンではなく、詳しいことは分かりません。丈くんの同期にはジャニーズWEST神山智洋くんがいます。たくさんいた同期も今は神ちゃんたった一人。そんな神ちゃんのことを、オーディションの頃からキレキレに踊っていて仕事を始めてからもずっと"俺の上にいる人"と丈くんは語っています。このDREAM BOYSでは丈くんも神ちゃんも子供役のオーディションを受けたけど、選ばれたのは丈くん。"上"と思っていた人を初めて"ライバル"と思えたことで仕事に対する意識が変わり、この頃に東京Jr.の存在を知り視野が広がったとも話しています。

仕事を始めてからもずっと"神ちゃんは俺の上にいる人"っていうのがありました。

『DREAM BOYS』大阪公演の子供役のオーディションを、僕も神ちゃんも受けたんですけど、社長が僕を選んでくれたんです。"上"と思ってた人を初めて"ライバル"と思えたことで、仕事に対する意識が変わった気がします。


そして2つ目のターニングポイントは、大学に入った頃。個人的には、私自身も丈くんのファンを続けるかどうかすごく悩んだ時期でもあったので、丈くん自身からこの頃の話を聞くと、すごく胸が締め付けられる感覚になりました。

丈くんは大学では経営学部で勉強をしていました。経営学部を選んだ理由としては、高校生の頃に載った雑誌でもちらっと話していたのをすごく覚えています。

大学に入ったらマーケティングの勉強をして、「この仕事でどうしたらファンのみんなは喜んでくれるか」ってところにつなげたいと思ってる(Wink up 2013.11)

丈くんは高校3年生の進路を決める段階でも、ジャニーズを続けるということを前提に進路を考えてくれていました。だけど、周りは当たり前に卒業後は普通に就職する人達ばかりで。自分だけが違う道を考えているのはすごく辛かっただろうなぁと思います。

でも周りはそうじゃないから、1回生の時からもう「どこの企業行くん?」みたいな話題が結構出てたんです。ジャニーズを続けることを前提に入った大学でしたけど、そういう環境に置かれたことで、気持ちが揺れるようになりました。

丈くんがこういう気持ちを話してくれたのはすごく珍しいですよね。しかも、当時の丈くんからはこんなことを考えていたなんて思いもしませんでした。

大学生になって仕事に割ける時間が増えたのに、仕事量が高校時代と変わらなかったことも、揺れる理由のひとつになっていましたね。

私の中ではこの言葉が1番辛かった気がします。当時、ジャニーズWESTのデビューと丈くんの大学入学の時期が同じで、学業の面でも仕事の面でも一気に環境が変わりました。大学入学の直前からまいジャニ収録やセクゾのバックにいないということがあり、学校の都合で欠席だとの話もありました。最初は仕方ないかなと思ってはいたけど、その後関西Jr.としての環境も変わり、仕事量も減ったなというのは私も感じていました。でも、丈くんが悩んでいたなんて思いもしませんでした…。丈くんはいつも通りの笑顔で私たちを楽しませてくれてたから。この時もっと一生懸命応援してあげたかったと今になって後悔しており、この文章を読んだ時に涙が止まりませんでした。

そんな時に決まったのが外部舞台『寝盗られ宗介』!局メで丈くんの名前を見た時に、とてもびっくりしたのを覚えています!丈くんは昔から、夏の松竹座でもセリフがない役ばかりだったし、スポットライトも当たるわけじゃないけど、それでも細かい演技をするような人でした。すごく印象的だったのが、2013年のANOTHER。海に流されて亡くなってしまうマサル役では、重岡くんがマサルが被っていた帽子を見つめて辛そうにしているシーンでも、上手のセットの上にいるマサル役の丈くんは、手を固く握り締めて悔しそうな表情をしていたのが私は大好きでした。
そんな丈くんに演技のお仕事!外部舞台!本当に嬉しかったです。ただ、私は見に行くことができませんでした。それは今でもすごく後悔しています。なぜなら、この舞台出演がきっかけで、丈くんはジャニーズで頑張ろうと決意したからです。

気持ちが揺れていた時も、就職するとしても人前で喋る仕事がいいって思ってたんですけど、あの舞台のお陰で「自分のやりたいことはやっぱりジャニーズにあった」と思うことができました。決まったのが1年遅かったら、僕は今ごろ新社会人やったかもしれないです(笑)

"決まったのが1年遅かったら"
この言葉、本当に怖いですよね。あのタイミングで、あの舞台に出会えた丈くんは、アイドルになるために生まれてきたんだろうなぁって。神様は素敵なものを与えてくれた。
"(笑)"ってついてるけど、本当は笑えないくらい悩んでただろうし辛かっただろうし、新社会人・藤原丈一郎が本当にいたかもしれないと思ったら、続けてくれてありがとうって言葉をたくさん言いたいです。

そして3つ目のターニングポイントはもちろん、主演ミュージカル『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』!
初めてのことばかりだったと話している丈くん。長い間東京に滞在して…というのは寝盗られの時も同じだったと思いますが、主演の重荷とか覚えることの多さとか、きっと私には想像できないくらいの大変なことがあったと思います。でもそんな中で丈くんはすごく頑張っていて、東京に行く前と比べたらほっぺたも痩せてちょっとこけていたり、ああ本当に頑張ったんだなぁって。そしてめちゃくちゃ成長してる!って思いました。私の知ってる藤原丈一郎よりも、何倍も何十倍も大きくなった丈くんが舞台の真ん中に立ってて、とても誇らしくて涙が止まらなかったです。

この舞台は大橋くんとW主演だったこともあり、きっと大橋くんにはたくさん助けられたし、自分の方が年上やし先輩やからしっかりせなってきっとどこかで丈くんは思っていたんだろうなぁ。普段シンメとして一緒にやる機会の多い2人だから、丈橋の関係性的にもターニングポイントになったのでは?と私は思っています。


ターニングポイントの話をしてくれたあとも、丈くんは心の中の本音を話してくれました。芸歴の長さが関西Jr.の中で上から3番目になったこと、Jr.生活の15年の中で悔しいことや切ないことがたくさんあったこと。

後輩の衣装のほうがキラキラしてることはしょっちゅうですし、舞台でセリフが少なくてリチャードと「俺34文字やった」「俺なんて22文字やで」なんて会話をしたことも。

これはきっと、何年も前から丈くんを応援してる人は少なからず一度は思ったことあるんじゃないかな。正直、今でも思うことはあります。衣装格差とか特に。
でもファンが気にしてることって、本人もしっかり気にしてるんだなって丈くんの言葉で気付かされました。そうだよね、1番悔しいのは本人だよね…
でもこういうことに対して"悔しい"って思いを持っていてくれて良かった。悔しいって気持ちが1番成長に繋がると思っているので。
そしてやっぱり丈くんはその気持ちをプラスに変えられる人でした。

でも、だからって落ち込んでいても何も変わらないから、乗り越えるためには努力するしかない。僕は天才肌か努力タイプで言ったら絶対に、確実に天才肌ではないですから。

この言葉、本当に泣ける…。丈くんって何でも器用にこなすタイプに思われがちで、他の人と比べるとあまり評価されてないなって思うことがよくあります。「さすが丈くん、やっぱりなんでもできる」と。でも丈くんって、意外と不器用だし、めちゃくちゃ努力してるんですよね。そしてめちゃくちゃ悩んでる。でもその裏の顔を絶対に私たちには見せてきません。悩みは人に話さないタイプと言っていたので、きっと努力してる姿とかも見られたくないんだろうな…
そんな丈くんが自分のことを"天才肌ではない"と。努力してますって遠回しに言ってくれたことが本当に嬉しかった。弱い部分を見せてくれた。でもね、私は丈くんのことを天才肌だし努力家だと思ってるよ。どっちも兼ね備えてる最高なアイドルです。

丈くんってファンじゃない人から見たらきっと1番に『喋る人』って印象が強いんじゃないかなって思ってます。私も丈くんのトーク力は尊敬します。いつも笑いに貪欲な姿も大好きです。でも私がファンになったきっかけはダンスだったので。やっぱり私は踊ってる丈くんが1番好きです。そんな丈くんが自分の強みとして挙げたのが"喋り"と"ダンス"でした。
丈くんが自ら自分の強みにダンスを選んでくれて本当に嬉しかった。あんなに真剣にステージ上で踊ってる姿を見てると、踊ることも好きなんだろうなとは思ってはいたけど、普段から「自称芸人兼ジャニーズ」って言うくらいなので(笑)喋ることが好きなんだろうなぁと思ってた分、ちゃんと丈くんの口からダンスという単語が出てきたのが本当に嬉しいし、安心しました。やっぱり本人の口から聞けるってことが大事。

そして強みの話をしたあと、優馬くんのコンサートの時の屋良くんとのエピソードを話してくれて、寝盗られ宗介で共演した高橋由美子さんの名前も挙げて、丈くんはこんな言葉を続けました。

天才肌じゃない僕を作ってくれているのは、そういう周りの人たちだってホンマに感じます。

本当に謙虚。丈くんがたくさん努力してる結果でもあるのに。ちゃんと周りの人たちにも感謝して、いろんな人が支えてくれてるって感じてる丈くんが私は大好きです。周りの人の存在の大きさに気付けるくらい大人になったんだなぁ。


そして最後に、目標の話をしてくれました!
3つ目のターニングポイントの話の時に、ここ4〜5年は上半期の終わりになったら次の年の目標を立てることにしていると話していた丈くん。正直、そんな話を聞いたことがありませんでした。丈くんって、前まで仕事に対しての目標だったり、本音だったりをあまり言わない人だなって思っていて。どこか核心を突かせてくれないんですよね。今思えば、悩んでたからこそ簡単には口に出来なかったんだろうなぁって思うけど。そんな丈くんが話してくれた目標の話。

僕にはいつも3種類の目標があって、"短期"は物を失くさないとかホンマに小さなことなんですけど(笑)、さっき話した毎年立ててるのは"中期"で、"長期"は、最終的に日本代表になることなんですよ。

きっと丈くんが初めて話してくれた大きな目標。私は丈くんの考えている大きな目標って、"デビュー"だと思ってたんですよ。きっとJr.の大半が考えている目標だと思うんですけど。でも丈くんが考えていたのは、それよりももっともっと大きな目標でした(泣)野球とかサッカーとか、そういうもののナビゲーターをしてる中居くんみたいに、日本と海外を繋ぐ人になりたいと。きっとこの目標を叶えるために、丈くんにとってデビューも"中期"の目標で通過点なんじゃないかな。

そのためには、まずは短期と中期の目標を達成しないといけないわけですけど、今のところ、毎年の中期目標を達成できなかった年がないんです。

毎年、着実に最終目標に近付いている丈くん。そして今年からは、その中期の目標を私たちに共有させてくれている!丈くんの目標を知った上で、達成していく喜びを一緒に味わわせてくれてるのが嬉しいです。幸せです。しかも今年はもうほとんど叶えられてるのがすごい。有言実行な男かっこいい!

これからもゆっくりでも着実に最終目標に向かって進んでいきたいと思ってますので、ファンのみなさんにはぜひ、有言実行する藤原丈一郎を見届けていただきたいですね!

この言葉が本当に嬉しいですよね!最終目標を叶えるその瞬間まで、私たちを一緒に連れていってくれる。叶える瞬間を見させてくれる。丈くんが夢を叶えるために何か手助けしてあげたいって思わせてくれる。そしてそれをさせてくれる。ああ、幸せだなぁって。好きな人のために何かしてあげたい、見届けてあげたいって思えるのって幸せ。


今回丈くんのインタビューを読んで、丈くんのファンになってから今日までのことをたくさん思い出しました。正直、離れていた時期もあります。私の担当は丈くん!って言えるまでに時間もかかりました。いろんな気持ちと葛藤して泣いたこともあるし、嬉しくて泣いたこともあるし、丈くんのことを思って喜怒哀楽全部したなぁって(笑)
丈くんが言っていたように"切ないこと"もたくさんありました。私が思ってることと丈くんが思ってることは違うかもしれないけど。でもそれも全部乗り越えてきた丈くんは強い!離れていた時期もあったと言ったけど、毎年必ず丈くんの姿を見に行けてて、そしてまた丈くんのファンに戻ってくることができたのは、「この世界で頑張る」って丈くんが決意をしてくれたから。そうじゃなかったら今ジャニーズの丈くんはいなかったかもしれないもんね。

そして、いろいろなことを乗り越えてきた丈くんは、私たちファンに弱い部分も見せてくれるようになりました。それって本当に嬉しいことで。ファンを信用してくれてるんだなぁって。そんな丈くんを見てると、大きくなったなぁ〜って感慨深くもなったり。

悲しいことも辛いこともたくさんあったけど、それ以上に丈くんには幸せをもらっているので!丈くんのファンになれて良かったし、応援できることに感謝しています。今回、ダンスクを読んで更にその気持ちが強くなりました。たくさん悩んだけど、私は応援するアイドルに藤原丈一郎を選んで間違いなかった。そう思わせてくれました。


丈くんが本当に素敵な人だということを伝えたくて、このブログを書いたけど、結構正直な気持ちを吐き出した部分もあるので、気分を害された人がいたらすみません。思ったよりも長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。

気になった方は是非是非Dance SQUARE vol.25を手にとってくださいませ〜♡
細かいパーソナルデータはもちろん、丈くんの大大大好きな野球のグローブとボールを持っての撮影、本当にありがとうございます!!って感じのボリューミーな内容となっておりますので読んで損はないです!なんたってビジュアルが最高!!!


最後に…

藤原丈一郎の未来に幸あれ!!!